日常で「NO」と言わなければいけない場面は、「YES」のときよりもずっと気を使うもの。

それを英語で言わなければならないとなると、もっと大変に感じてしまいますよね。

「上手に断らないと相手に誤解を招いてしまうんじゃないか・・・」

「不快な思いをさせてしまったら嫌だな・・・」と不安に思う人も多いと思います。

 

日本人同士だと「きっと察してくれるだろう」で通じる場面も、外国人相手だとそうもいかない場面がよくあります。

英語で誘いやお願いを断るときは、なるべく丁寧かつわかりやすく「NO」を伝えるようにしたいですね。

 

そこで今回は、英語で断りたいときに使える便利なフレーズをニュアンス別に分けてご紹介します!

 

▶︎▶︎ネイティブがよく使う「好き」を表す「Like」以外の表現12選

 

きっぱりと断りたいとき

I’m sorry, but I can’t.
「ごめんなさい、できません。」

「断ったと思っていたのに、なぜか全然伝わっていなかった・・・」

なんて苦い経験をしたことのある人もいるのではないでしょうか^^;

無理なお願いをされた時や、自分にはとてもできないことを頼まれたときは、

ハッキリと「できない」ことを明示することも大切です。

 

I’m not interested.
「興味がありません。」

強引な勧誘やしつこい誘いにも、きっぱりと「NO」を言った方が良いです。

日本人的な「空気を読んで察する」と言う文化は、基本的に外国人には通用しないことが多いです。

全くその気がない場合や迷惑をしているときは、曖昧なことは言わずにきっぱりと断ってしまった方が良いです。

 

Sorry, I can’t make it.
「すみません、それは都合がつきません。」

ここでの「make it」は、「都合がつく、出席する」といった意味合いがあります。

予定などを断りたいときに使えます。

 

No, thank you. / No, thanks.
「結構です、ありがとう。」

「NO」だけだとかなりきつい印象があるので、親しい人には「Thanks」を、

普通の人には「Thank you」を添えると良いでしょう。

 

感じよく丁寧に断りたいとき

ときにはきっぱりと断ることも大切とは言え、やっぱり礼儀は欠かせません。

ここでは日常で使える丁寧でな「NO」をご紹介します。

I’m good, thank you.
「わたしは結構です、ありがとう」

この表現はとても便利で、様々な場面で使うことができます。

例えば「〜しましょうか?」とか、「〜はいかがですか?」と勧められたときに使えます。

「good」の部分を、「OK」や「fine」に代えてもいいです。

日常的にサラッと言えるようにしておきたい表現です。

 

Sounds good, but I can’t. Sorry.
「それいいねえ、でもできないや。ごめんね。」

最初にポジティブな感想をのべることで、相手に良い印象を与えることができます。

そのあとには、しっかりとできないことを伝えるのがポイントです。

「good」の部分を、「great」や「interesting」「lovely」「fun」などに代えてもいいです。

 

I’m afraid I can’t make it.
「申し訳ないけど、都合がつきません。」

申し訳なさをきちんと伝えと、誠意のある断り方ができます。

「I can’t make it」の部分を「I can’t」や「I can’t~」(〜できない)に代えても良いです。

例)I’m afraid I can’t join you.(申し訳ないけど参加できないんだ。)

 

I think I’ll pass this time, thank you.
「今回はパスするよ、ありがとう。」

「pass(パスする)」は日本語でもそのまま使いますね。

最後にお礼をプラスすることで、嫌味なく断れます。

また、最初に「I think」をつけることで少し遠回しな言い方になっているところもポイントです。

 

Sounds fun, but ○○ is not my thing.
「たのしそうだけど、○○は苦手なんだ。」

「○○ is not my thing」は、「○○はわたしのものじゃない」=「○○は苦手」と言う意味です。

例えば、カラオケやパーティーに誘われたとき、

「Thank you for inviting, but Karaoke is not my thing.」

(誘ってくれてありがとう、でもカラオケは苦手なんだ。)

と答えることで、丁寧な印象を与えつつ断ることができます。

 

Sorry, I wish I could make it work.
「都合がつけられたらいいんだけど(できない)。」

「work」には「うまくいく」という意味があります。

「I wish I could〜」は「実際にはできないけど、そうであったらいいな」という、願望を表す場合に使えます。

 

I’m sorry I’m not able to help you at this time.
「すみません、今回は手伝えません。」

なにか手伝って欲しいとお願いされたときに使える表現です。

最初に「I’m sorry」をつけるだけで、グッと丁寧な印象になります。

「not able to~」は「〜できない」という意味です。

 

I’d love to, but I can’t.
「すごくやりたいんですけど、できません。」

「I’d」は「I would」の略です。

「I’d love to〜」は、「〜したい」を丁寧にした言い方です。

ただし、それだけだと「ぜひ!」という意味になってしまいますので、

最後にしっかりできないことを使えるようにしましょう。

 

すでに予定が入っているので断るとき

 

I wish I could, but I have another plan tonight.
「できたら(行けたら)いいなあ。でも、今夜は予定が入ってるんだ。」

予定が合えばやりたいけど、先約があるときなどに使えます。

「I wish I could」は仮定法といって、「現在と反対のことを仮定していう」表現です。

否定的な言葉を使わずに断れるので、とても便利です。

 

Thanks so much for the invite, but that’s the day of 〜.
「誘ってくれてありがとう、でもその日は〜があるんだ」

誘ってくれたことへの感謝を伝えつつ、他の予定があることを伝えられます。

「the day of~」のあとには、下記のような単語を入れることができます。

例)「my mother’s birthday」(お母さんの誕生日)

「my anniversary」(記念日)

「my son’s soccer game」(息子のサッカーの試合)

 

I appreciate you thinking of me, but I’m already booked that day.
「ありがたいけど、その日はすでに埋まってるんだ。」

誘ってくれたことへの感謝と、すでに予定があることを伝えられます。

予定について深く話したくないときに便利です。

「I’m booked」は、直訳すると「わたしは予約されている」となり、

すでに予定が入っていることを表します。

 

忙しいので断るとき

I’m sorry, I’m busy right now.
「ごめんね、今は忙しいんだ。」

とっさのお願いをされたけど、忙しくて引き受けられないときに使えます。

とてもシンプルなので、言い方によっては冷たい印象を与えてしまうかもしれません。

申し訳なさを出して言うようにするといいでしょう。

 

なお、「I’m busy」のあとに動詞のing形をつけると「〜するのに忙しい」と言う意味になります。

例)「I’m busy doing my home work.」(宿題するのに忙しい。)

「I’m busy researching something.」(調べ物で忙しい。)

 

I’m sorry but I have lots of other things to do.
「ごめんなさい、他にやらなくちゃいけないことがあって。」

他にすべきことがあるときに使えます。

また、「I’m sorry but I have too much work to do.」

(すみませんが、やらなきゃいけない事が山づみで。)

も似た表現として覚えておくと便利です。

 

I’m sorry but I really have to go now.
「ごめんなさい、もう行かなくちゃ。」

急いでいるときや忙しいときに使えます。

しつこい勧誘などにも使えますね。

「have to~」は、「〜しなければいけない」という表現です。

 

体調が優れないので断るとき

I’m sorry, but I’m not feeling well today.
「すみません、今日は体調がすぐれなくて。」

ベーシックな表現で、具合が悪いことを伝えることができます。

これを覚えておけば症状や病名を言う必要がないので便利です。

 

I have a headache, so I think I should go home tonight.
「頭痛がするから、今日は帰った方がいいかも。」

症状を伝えつつお断りする時に使える表現です。

「ache(エイク)」は「痛み」という意味で、「身体の部分+ache」で「〜痛」を表せます。

例)stomach(お腹)+ ache = stomachache(腹痛)

back(背中・腰)+ ache = backache(腰痛、背中の痛み)

tooth(歯)+ ache = toothache(歯痛)

 

考えさせてほしいとき

I’ll check my schedule and let you know.
「スケジュールを確認して、また連絡するね。」

Let me think about it, and I’ll get back to you.
「少し考えさせてほしいな。また連絡するね。」

一度持ち帰って考えるときに使える表現です。

「またこちらからお知らせします」という表現を入れておくと、丁寧な印象になります。

その代わり、そのあときちんと連絡をするようにしましょう。

 

また今度誘ってほしいとき

今回はお断りしたけど、次回もぜひ誘ってほしい時ってありますよね。

そんなときは最後に一言そえておくと、きっとまた声をかけてくれるでしょう。

 

Perhaps next time, thank you.
「おそらく今度は行ける(できる)と思う、ありがとね。」

今回は無理だけど次はきっと行ける、と言いたいときに使える表現です。

「perhaps」は「おそらく、たぶん」といった意味で、「maybe」に言いかえても良いです。

 

Can I take a rain check on that?
「また今度でもいいかな?」

ひとまず延期して、また誘ってほしいときの慣用表現です。

「rain check」とは、雨で屋外のスポーツや公演などが中止・延期になった場合に渡される券のことです。

「私は雨天引換券をとるよ」つまり「また今度にするよ」と言う意味として使われています。

 

I’m looking forward to seeing you another time.
「次回会えるのを楽しみにしています。」

誘いを断ったあと、最後にこれを言われたら「また誘おう!」と思いますね。

また会いたい相手には積極的に使うようにしましょう。

「look forward to ~ing」(〜を楽しみに待つ)は日常でもよく使われますし、

資格試験でも頻出の慣用表現なので、覚えておいて損はないでしょう。

 

おわりに

 

ここまで様々なニュアンスの断り方をご紹介しました。場面によって使い分けてみてくださいね。

 

なお、ときにはキッパリとNOを言うことも大切ですが、基本的には英語でも日本語でも、

ハッキリと意思を伝えつつ、感謝や申し訳なさきちんと表現することが良いコミュニケーションの秘訣だと思います。

英語が間違っても、相手には真摯な姿勢を見せることを意識しましょう♫

 

▶︎▶︎ネイティブがよく使う「好き」を表す「Like」以外の表現12選

 

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